今年の正月、帰省中の事。
普段、テレビは所有してない為、
全く見ないのだが、
実家にはなんかデッカイテレビがあるんで、何となく酒飲みながら見ていて、
さあ寝ようか。と思って消そうかとした時に始まった浦沢直樹の漫勉。
ゲストは東村アキコ。
彼女の作品で知っているのは「海月姫」だけで、しかも見たのは能年玲奈主演の映画とアニメで紙媒体のやつは未読であった。
ただ、「海月姫」のアニメは結構ハマって見たので好きな作者ではあった。
で、まあ番組を見ているうちに
彼女の仕事ぶりにドンドン引き込まれて結局、最後まで見てしまった。
彼女の作品で自身の自伝である「かくかくしかじか」をちょっと読んでみたくなった。
大きな理由は、ワシ自身の人生にも
非常に重なる美大受験、そして美大生活を扱ったものだからである。
ワシは3浪の末、結局大学へ行けず、ドロップアウトした為、大学生活は経験してはいないが。
いまや人気漫画家となった東村さんの若かりしのダメダメな自分を素直に描いていて非常に好感を持った。
自分が浪人時代の先生が、日高先生みたいな人だったら受かっていたのかな?
いやメンタルの弱さをやっぱり本番で露呈したんじゃないかな。
自分の予備校の先生方も結構面白い人だらけだったけどな。
そして仲間も。
自分もダメダメなあの頃のことを形にしてみるか?
知名度がない奴がそんな事してもなあ。。
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