外苑前といえば、神宮球場へ行く際に利用する駅としてワシ的にはお馴染みなのだが、降りてすぐの所にこんなお寺があったとは知らなんだ。
梅窓院・祖師堂にて開かれた寺尾紗穂さん主催の「りんりんふぇす」、昨日行って参りました。
行きたいな〜とちょっと前に思ってチケット予約しようとしたら、まさかの受付終了。。
諦めていたところに前日の時間限定でキャンセル分を販売するという情報を嗅ぎつけ、なんとか参加出来ました。
出演が寺尾紗穂、マヒトゥ・ザ・ピーポー、ソケリッサ!、原田郁子、知久寿焼、二階堂和美というほぼ全員ファンです!と常々言っている方々ばかりで、これだけ観れてなんと2500円!というお得感満載のフェス、行かない理由はないです。
上記の順番で14時から始まったのだが、紗穂さんは最近出したわらべうたCDからの物も交えた安定のステージでした。
マヒトゥさんは初めてだったけどちょっとあがっていたのかな?
ソケリッサ!はメンバーの一人が競馬場へ行ってバックレるなどのいつもの感じでしたが、小磯さんが最初出てきた時に広島で見た時のことが蘇ってきて涙が出ました。
おじさん達の踊り、へんてこなんだけど美しんだよな。
そのあとの座談会も面白かった。
人は皆、表現者であるということについて語られたんだけど、本当にそう思う。
人目を気にせずガンガンやろうぜ!
路上文学賞、今度じっくり読もう。
郁子もお久しぶり、弾き語りでは初めてかな?
楽しんでいるのをいつものように身体で表現しているのが可愛かった。
そして知久さん!
多分、生で観るのは初めて。
でもイカ天時代からのたまのファンですよ、「たまの映画」も劇場観に行ったよ。
だからたまの名曲「らんちゅう」が聴けたのは超絶嬉しかった。
最後は先日もビッグバンドライブを観に行ったニカさん。
弾き語りかな?と思ったらベースのガンジーさんもいて一安心。(え?)
浄土真宗のお坊さんでもあるニカさん、ステージ奥に飾ってある、浄土宗の法然さんと親鸞さんについて何やら説法ぽく語り始めるが、いつものように何を言っているのかわからん展開で会場を盛り上げ、そのまま歌に入ってまた盛り上げるすんごい空気になった。
スペシャルゲストとして郁子も途中、「女はつらいよ」、「いのちの記憶」でピアノ参加するというサプライズもあり、もうそのハーモニーの美しさと楽しさを全身で表すニカさんに乗せられ、自然発生的に起こった手拍子に合わせて最後の「お別れの時」を始めるという、いや〜よく歌えるなこのリズムで、と思ったが、ニカさんだからやれちゃうんだろうな。
会場には子供達が結構いて、静かな曲だろうが関係なく、騒いでいたんだけれど、ミュージシャンも嫌な顔せず、周りも親も別に止めずにほっといている感じがすごく良かった。
そんな子供達も最後はステージに上がって、マイクも出演者分用意されているのに皆その前に立たず、紗穂さんが歌う「どうにかなるさ(ムッシュかまやつ)」に合わせて踊っていました。
ホームページに写真たくさん出ているので興味があれば見てみてね。
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りんりんふぇすHP
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