昨年の日本シリーズ第6戦を観るために帰省した際、呉市立美術館で開催されていた「この世界の片隅に展」もついでに見ちゃおうと思ったので(その時のブログ)、行きの新幹線の車内に「この世界の片隅に」全巻持ち込んで復習していた。
帰りに荷物になるんで母親に「読みんさい」と半ば強引に進めて実家に置いて帰った。
正月に帰った際、「(漫画)どうじゃった?」と母親に聞くと「はー、漫画ゆうんは色々大変じゃねえ」という感想。
こうのさんの幅広い表現力に驚いていたようだ。
「映画もええけえ、絶対に見んさいね」と言い残し、こちらに戻って来た。
先日実家に電話した時、「(映画)見た?」と聞くと「見とらん」と言う。
ワシ「何で?」
母「映画じゃ言うても漫画じゃけえね…」
なんかよく分からんが、漫画に対する偏見が強いようだ。
話題作、広島が舞台という事でお友達から観に行こう!と誘われたらしいのだが、漫画じゃけえちょっと…という気持ちが働いて断ったらしい。
原作を読んでいながら何で?と思ったが、後悔せんけえ絶対観に行けと勧めておいた。
んでもってどうやら観に行ったらしい。
珍しく父親も「ワシも観に行く」と言い出したらしく、何十年振りかの映画館デートをしたようだ。
当然映画は満足したみたい。
やれやれ良かった。
昨日、毎年この時期に銀座の画廊で開催されている一水会の展覧会が最終日ってんで慌てて行って来た。
広島在住の中学校時代の恩師の作品を観る為だけなんだけどね。
「そういえば…」
と思い出し、帰りに画廊近くの広島アンテナショップ「tau」に寄ってみた。
画像は戦利品DEATH。
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