11月2日金曜日の夜、浅草九劇へ芝居を観に行ってきました。
「海のこどもたち」という鄭義信さん作・演出のパントマイム劇です。
鄭さんは新宿梁山泊所属時代からファンなのだが、出演者の鈴木秀城くんからのお知らせメールで今回の上演の事を知りました。
行かない理由などないじゃないですか。
開場前に劇場に着いたので一番前の、どセンターで鑑賞しました。
出演者は橋本フサヨ、鈴木秀城のぜんぷくトリオの二人とイ・ジョンヨン、三線と津軽三味線の生演奏で小野越郎という4人。
パントマイム劇なので2時間弱、無言のまま、しかし飽きさせず次から次へと物語は展開していきました。
みんな表情の作り方が素晴らしいかったです。嬉しい顔、悲しい顔、怒った顔、それだけでも言葉以上の表現力がありました。
そして凄いのが、2時間弱、上手へ下手へひな壇になっている舞台を上から下へ、そして客席へ。。
ほぼ動きっぱなし、踊りっぱなしなのです。
体力あるなあ〜
一番前のど真ん中に座ったお陰で、フサヨさんに随分いじられました。
(頭叩かれたり、フサヨさんのお尻を触らされたり…)
非常にコミカルな作りですが、終わってから沖縄戦で犠牲になった子どもたちへの鎮魂のメッセージがジワジワと感じられました。
また是非、再演して欲しいです。
秀城くん、ありがとう〜
コメントをお書きください