丁度ひと月前に行ってきたのだが、やはり記事にしておきたいので。
7月16日、「鯰絵のイマジネーション」という展覧会に行ってきた。
場所は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館。
佐倉城址公園内にあり、戦時中は陸軍の佐倉連隊が置かれた場所に立ち、そういう歴史の流れも感じる事が出来る場所。
この展覧会のチラシの絵を見て、そのユニークさに「これは見るしかない」と楽しみにしていた。
鯰絵とは、安政江戸地震の直後から、被災状況を伝える色々な刷物が出回った中で人気があった版画。
地震の元凶とされる鯰を人々が懲らしめる絵で、不安や恐れを吹き飛ばし、亡くなった人たちへの供養の為だとかで人気があったよう。
よくもまあ、こんなに鯰をいじめる絵を集めたもんだと、最初は思っていたが、だんだんと「イヤ、鯰が悪い訳じゃないよなぁ。。」と可哀想になってきた。
絵を見る事で、人間の不満が解消出来て(いや、実際には出来ていないかも)、いい時代だったんだな。
現代人がもし、鯰絵を描いたとしたら…
描いてみました。
7月16日、「鯰絵のイマジネーション」という展覧会に行ってきた。
場所は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館。
佐倉城址公園内にあり、戦時中は陸軍の佐倉連隊が置かれた場所に立ち、そういう歴史の流れも感じる事が出来る場所。
この展覧会のチラシの絵を見て、そのユニークさに「これは見るしかない」と楽しみにしていた。
鯰絵とは、安政江戸地震の直後から、被災状況を伝える色々な刷物が出回った中で人気があった版画。
地震の元凶とされる鯰を人々が懲らしめる絵で、不安や恐れを吹き飛ばし、亡くなった人たちへの供養の為だとかで人気があったよう。
よくもまあ、こんなに鯰をいじめる絵を集めたもんだと、最初は思っていたが、だんだんと「イヤ、鯰が悪い訳じゃないよなぁ。。」と可哀想になってきた。
絵を見る事で、人間の不満が解消出来て(いや、実際には出来ていないかも)、いい時代だったんだな。
現代人がもし、鯰絵を描いたとしたら…
描いてみました。
「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」(企画展示室)
■ 開催日 2021年7月13日(火)〜9月5日(日)
■ 開催時間 09:30〜17:00
■ 開催備考 月曜日休館。入館は閉館30分前まで。
■ 会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室A
■ 開催日 2021年7月13日(火)〜9月5日(日)
■ 開催時間 09:30〜17:00
■ 開催備考 月曜日休館。入館は閉館30分前まで。
■ 会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室A
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